〜あとがき〜

 

第二回トーナメントをどうやって当サイトでは表現するかと、「ONLY WISH」連載時後半からぐるぐる悩んでおりました。

 ですが、書きたい試合を全部小説に起こすのは、到底不可能だと言う結論にたどり着くのは割りと早かったです(^^;)

 トーナメント終了後と言う時期設定で、しかも座談会形式をとれば何とかなるかと思い、挑んだわけですが・・・・・・私、座談会形式って書くの初めてなんですよね。会話のみで作り上げてくって想像以上に難しいんだと、書き始めてから気付きました(阿呆)

 最初はベスト8とカルトでやろうかと思ってたんですが、総勢十一人だと収拾つかなくなりそうだったので、女性選手に的を絞り「女だらけの?」となったわけです(約一名、勘違いも甚だしいですが)

 と言うかただ単に、私が女性キャラ(特に魔界サイド)を出したかったからでもあるんです。

 

 六人衆大躍進は、正直私の願望丸出しな展開でした(おい) 座談会にも出てきた、それぞれの目玉勝負となった対戦相手は、それほど悩むことなく決まりました。酎VS鈴木は・・・・・・六人衆同士で対戦するなら、何となくこの二人かなぁと思ったんです。暴露合戦も同時進行とのことでしたが、実際に試合が終れば後腐れなしだったようです。一昔前の少年漫画にある番長同士のケンカみたいなもんでしょうか(身も蓋もネェ)

 鈴駒VS修羅と凍矢VS飛影は、「六人衆好きに66の質問」で答えた組み合わせを、まんま再現してしまいました()

 対戦をきっかけに、鈴駒と修羅は仲良くなっちゃえばいいよという願望もうっすらあったので、これ幸いと具現化してみたり() 私は、鈴駒はゲーマーだと勝手に思ってるので、この先修羅も感化されていくでしょう。手合わせしたり遊んだりと、いい友人関係を育んでいくといいよ。そして黄泉様は、そんな二人を暖かく見守っているといいよ。でもって、ちょっとさびしかったりするんだよ(待て)

 凍矢VS飛影の試合結果は、迷った挙句相打ち(というか強制終了)という、苦し紛れな事に・・・・・・orz いやだって飛影が負けるってのはイメージしにくいしだからといって凍矢が負けるってのもなぁ、と思い(私情)こうなったわけです。

 ちなみに激闘と億年樹爆発によるダメージのため、二人とも自動的に召還解除+冬眠状態。白狼の緊急召還こそ発動したものの、二人が助かったのはやはり、選手達やトーナメントスタッフによる救助活動のたまものでもあったわけです。ただ、「それでも、神風はやりすぎだった」という声がちらほら上がったとか()

決勝戦は躯と幽助だといいな〜とは、最初の段階で思ってましたね。第一回ではVS黄泉戦が実現していたわけですから、今回はやっぱり躯と戦って欲しいなぁって。

 その上で、第二回トーナメントの優勝者は躯だといいなぁ、と思ったんです。飛影によって過去の呪縛から解放された彼女は、純粋に戦いそのものを楽しめるようになったんだろうと考えたので。

 

 で、新たなる捏造設定がキましたよ「77戦士新編成」 !!(ヤケ)

 筆頭戦士は引き続き飛影のままって事になってます。ちなみに黒鵺は、これ幸いと百足に定住するつもりです()

 テロリスト達と戦う彼らの話ももちろん書きたいですけど、しばらくはそことは(というか戦闘とは)直接関係無い短編小説を書いていきたいです。

 ずっと魔界が主な舞台だったから、人間界のお話しとか・・・・・・。

 

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