〜あとがき〜
まずは補足。序章で不知火が異次元砲の照準変更について話そうとしてましたが、この時まだ幽助達は霊界に行っていなかったので、飛影はこの光景をもちろん見ていません。彼が邪眼を開いた時には既に、不知火は雲隠れしていましたからね。 なので、あの時点では本当に「嘘も方便」だったわけです。
今回はやや原作沿いになりました。やっぱり、霊界に直接乗り込むのは幽助達がいいと思ったので。・・・・・・随所に捏造してしまいましたがね(^^;) ひなげしが登場しているのに始まり、ぼたんは人質になってないし、コエンマは会議室ではなく離宮に幽閉されたことになってたし。それに幽助と桑原を「眠らせる」役割が、当サイトでは躯ということになりました。あの状況で幽助達が人間界に移動するのは不自然だった、というのが理由ですが・・・・・・。 そのかわりといっては何ですけど、温子さんには後のシーンで登場して頂きました♪ 桑原家のリビングの場面は実は更新直前に書き直したんです。人間界での様子が描かれていた部分には間違いないんですが、場所は桑原家じゃありませんでした。温子さんはもちろん螢子達もいなかったんです。だけどやっぱりどうしても、少しでいいから温子さんはじめ人間界側の女性陣を出したくて。 出したいキャラはとにかく出す! というのが目標の一つでもありますから(笑) ちなみに食脱薬師側の子孫は温子さんの方、という鈴駒と鈴木の見解は、私の思い込みでもあります(^^;) 現実にはそんな機会はありえなかったけど、もし雷禅が温子さんとも対面してたら、惚れるまではいかなくても温子さんの事気に入ったんじゃないかなぁ。その豪胆な性格はもちろん、幽助を産んだのは他ならぬ彼女ですからね。
そういえば、やっと登場したよコエンマ様・・・・・・!(今更何を) 第一部も第二部も、ずっと名前だけでしたね(汗) ちなみに閻魔大王、妖怪は嫌悪してはいましたが、正聖神党とも相容れていませんでした。彼は魔界に戦いを挑むつもりまでは無くて、それよりも妖怪を利用して霊界の大義名分を保つのが合理的と考えていたのに対し(それもどうよ・・・・・・)、正聖神党は速やかな徹底排除を理念としていたので。まぁ、これらも当サイトにおける捏造設定にすぎませんが。閻魔大王が正聖神党と同調しなかった理由を、個人的に考えてみました。
次回、第二章も前半はやや原作沿いです。人質解放と異次元砲停止を巡るシーンが出てきます。まぁここでも、「やや原作沿い」とかいいつつ捏造設定が結構・・・・・・(自爆) またその騒動の裏で、不知火がどこで何をしているのかというと・・・・・・? 後半は魔界に舞台が戻って、虐鬼の泉を目指す黒鵺、陣、凍矢が再登場です。 お時間あいてる時にでも、一読あれ♪
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