〜あとがき〜
・・・・・・自分で書いといてなんですが、この章は特に含みが多い気がします(滝汗) まず、屋根裏部屋での陣と黒鵺、その後の陣と凍矢のやり取り。まだ核心に触れる部分は書けないし、実はこの物語自体にはあまり深く関わってこないんですけど・・・・・・。何度も繰り返して申し訳ありませんが、しばらくお待ち下さい。 ちょっと補足・第二部第一章で、情報収集の限界により蔵馬の現在の姿まではしらなかった黒鵺が、なぜか陣と凍矢の顔を知っていたという矛盾が生じてますが、これにはちゃんと理由があります。
で、白狼と正聖神党に関してですが・・・・・・はい、またしても捏造設定甚だしいですね(汗) 白狼は、本文でも触れている通り生粋の召還魔獣であるため、邪王炎殺拳のように「技」が存在しません。なので、白狼自体が術者の消費妖力に応じた、三段階の姿を自在に使い分けます。完全形態で一定時間以上召還し続けていると、黒龍波の場合と同様冬眠を強いられてしまいます。もう一つの特技は短距離瞬間移動。 また、白狼の本分は外敵を倒す事よりむしろ術者を守護する事なので、いざという時には自らを盾にすることも厭わないという性質を持っています。 子狼形態の時は性格が幼児化し、単語や短文を二回繰り返すといういかにも頭悪そうな話し方ですけど(^^;)、記憶力の良さと頭の回転の速さは優れています。どんな形態でも、共通しているのは術者(つまり凍矢)至上主義という、大前提(笑)
で、正聖神党はいきなり人数増えちゃってますが・・・・・・「ONLY WISH」の場合霊界での人質監視に加え魔界にも派遣しなければならないので、三十三人だと調整が苦しくなってしまうんです。 魔界派遣組を計四箇所に、まとまった人数をチーム単位で配置している、という設定にしようと思ったら、少なくとも計三十人くらいは欲しいんですね。しかも、人間界派遣組もいるわけだからそれだけでいっぱいっぱいになってしまうんです。 人数足りない・・・・・・でも、正聖神党のシンボル数字・三は無視したくない・・・・・・。 ぐるぐる悩んだ結果、決めた捏造設定が「準党員」。こちらも定員三十三名。野球で言う所の二軍です。この準党員と彼らをまとめる特防隊を魔界&人間界派遣組にすることにしました。この内、人間界派遣組は四人(全員準党員)。 残る三十三人は特防隊隊員をリーダーとする四つのチームに別れ、各所に配置されていました。 管理人のイメージだと、正聖神党は年功序列というか、在籍年数を重く見てる組織って事になってるんですね。特防隊のように、ずば抜けて戦術や戦略に優れていれば、いきなり正規党員になれますが、それ以外の普通の霊界人はまずは二軍扱いなわけです。 「正聖神党は三にこだわってるんだから、二軍の下の三軍的な層もいるんじゃねーの? ってかそもそも捏造しすぎだろゴルァ!!」というツッコミが聞こえてきそうですが(滝汗)、すいませんスルーさせてください・・・・・・。大目にというか、甘めに見てやってくださいorz
あ、それと、この第四章でお分かりかと思いますが、当サイトで死々若丸を「死々若」と愛称で呼ぶのは実は鈴木だけなんです。他のサイト様で他の六人衆メンバーらが死々若、と呼んでいる事に異を唱えるだとか、ましてや否定したいとかじゃありません。 あくまで管理人の個人的な脳内妄想にすぎません。あしからず。
次回、第五章。第二部もとうとう後半戦に入ります。ここへきてようやく小鬼若登場してたり(笑) そして第一部で起きた「六人衆失踪」の前夜、その裏側で実は急展開が起きていました。お暇なときでいいので、どうかお見逃しなく。
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