〜あとがき〜
第一部第五章で流石が、幽助によって不知火が叩きつけられた壁を気にしているシーンを書きましたが、あれは当時、あの壁の向こうの空室にぼたんとひなげしが居たからです。不知火がぶつかった時の尋常じゃない音と衝撃に、彼女達がびっくりしているだろうと心配してたためでした。 ちなみに、黒鵺が二部屋に渡って仕掛けた結界は、能力者達の領域と違って他人がその内部へ入っても気付かれないようになってます。魔法陣も、張った瞬間と解除する時に発光するくらいで普段は肉眼で確認できません。それと、ぼたんとひなげしに鈴木が施した特殊メイクについて具体的な描写は書いていませんが・・・・・・あれは、書けなかったんです。 私如きの文才では、鈴木のメイクセンスを言葉で表現する事が叶わなかったんです・・・・・・!!(逃亡) あ、必読のページに「邪道中の邪道とも言えるCP」が後に出てくるみたいなこと書きましたが、そろそろお気づきでしょうかね? 実は、黒鵺×ひなげしの事だったんです(自爆) まぁ、完全にひなげしの片想いですが。しかも蔵馬の事さえ子供扱いする黒鵺からすれば、ひなげしは下手すると孫世代に(黙れ) すいません、管理人、BLだろうとノーマルだろうと、年の差萌えな上に身長差萌えなんです(^^;) それに私のイメージの中で、ぼたんは黒鵺の事を「信頼できるいい奴」くらいにしか意識しないけど、ひなげしはかつて見たニセモノとのギャップもあって好きになっちゃいそうな感じがしたんです。
ここへきて、よーやっと六人衆揃い踏みでゴザイマス(笑) 死々若丸、第二部でもやっぱり第一声から毒吐いてます(汗) 彼の事も大好きなんですが、どうも毒舌家のイメージが・・・・・・。本編とは関係ありませんが、死々若丸の推測通り、雷禅にとって地獄はかえって住みやすい世界のようです。管理人としても、せめて死んだ後くらいは飢えや苦痛から解放されていて欲しいなぁと思ってます。天国行きは無理にしても。雷禅もそれほどの重罪じゃあないんですが、黒鵺がいた階層よりかは弱冠深い所に堕ちてます。でも、彼にとってはやっぱりぬるいんでしょうな(^^;) ちなみに、黒鵺の計画では霊界へ乗り込んでいく面子は彼と六人衆ということになっていて、原作と大幅に違うと思われるでしょうが・・・・・・第一部第三章で彼が自ら言ってましたよね。「計画と現場は時として相容れない」と。実際その時になったらどんな展開になるのか、これ以上は伏せておきますが、今はそれだけ念頭においてくださると幸いです。
次回、第三章はまるごと黒鵺の過去話です。彼の少年時代、蔵馬との最初の出会いも黒鵺サイドから書いてます・・・・・・っていうか、やっと六人衆全員集合した矢先に、しかも最後の方で陣と凍矢に含みのあるシーン書いといてこんな展開で申し訳ないです。このタイミングでしか入れられなかったんです。ご容赦下さいm(__)m
あ、それと感づいた方、いらっしゃるでしょうか。陣がコーヒーに角砂糖を追加したシーンは、声優ネタです(笑) 分かる人だけ分かってください♪ |