〜あとがき〜
おそらく、読む人によっては陣&凍矢はじめ、六人衆が強すぎやしないか? という印象や疑問を持たれることでしょう。ですが、あくまでも管理人の個人的な願望設定なので、スルーしてくださるとありがたいです。つまりは大目に見てく(以下略) INDEXにも書いてある通り、彼らをひいきにしてますから♪ ただ、そのひいき目を抜きにしても、三年間トーナメントを見据えて魔界で修行してきたなら、それこそケタ違いに成長してると思いたいんです。(九浄の言った通り、その成長度合いは幽助や飛影らにも同様の事がいえますが) それでもまだ、元三竦みや雷禅の旧友らには及ばないでしょうが、幽助達とは善戦できるライバルでいて欲しいのですよ。簡単に勝つのは無理にしても。
そしてまた新たなる捏造について、ちょっと補足させてください。まずは、白狼について。炎を駆使する飛影に黒龍がいるように、凍矢にも氷の魔獣がいたらいいなぁという、これまた願望設定から誕生しました(自爆) モチーフとなったのは、RPG「ヴァルキリー・プロファイル〜レナス〜」のラストダンジョンに登場する氷属性の中ボス・魔狼フェンリルです。ただ、最初は狼のままにしとくのはちょっとなぁと思い、別の魔獣にしようかと考えてもみたんです。 虎・・・・・・四聖獣のあいつとカブるのはもっとアレだろ。 獅子・・・・・・ルックス的には悪くないが、「白獅子」(びゃくじし)じゃあ語呂が悪い。 鷹・・・・・・猛禽類は強いんだろうけど、戦闘シーンがイメージしにくい。 ってな具合で、次々と却下(お前が無知なだけだ) 結局、最初の狼に戻っちまいましたとさ(遠い目) あと、狼にしたかった理由は、私自身が狼のルックスが好きで、その習性に惹かれてるからですね。 ちょっと話それますが、夫婦円満の代名詞として知られるオシドリ、実は一生の内に何度もスワッピング(夫婦交換)するんだそうです。雄と雌のつがいでいる状態をよく見かけられてますが、いつも同一のパートナーとは限らないんだそうですよ。 だけど狼は、一度つがいになった相手とは、一生離れないらしいです。正に、死が二人を分かつまで。ライオンのような、一夫多妻でもないようです。 契約を交わした術者のため、その命ある限り要望を叶えようと尽力するという白狼の設定も、ここから来てます。 性質や性格は本文の通りです。第二部で明らかになりますが、拳法の一流派として進化できなかった代わりに、白狼自体が特殊技能を持ってます。あ、ちなみに脳内声優は小林清志氏です♪ 陣が駆使した新たな風にも、技名を作ってあります。・・・・・・物語のネタバレにはならないし、ここで書いちゃいますか。ズバリ、「神風」です。術者に勝利をもたらす風を操る、風使いの最強奥義・・・・・・ということに、当サイトではなってます。 ・・・・・・「六人衆好きに66の質問」読んでくださった方はお分かりでしょうが、個人的に陣のイメージだと思い込んでる曲タイトルから引用させて頂きました(^^;) アニメ版のVS痩傑戦で、「お前は風のスピードを超えられん」が、妙に悔しくって(笑) これ以上早く飛ぶのは無理でも、何か別の風の利用法はないものかと、貧相な脳味噌をフル回転させた結果出た答えが、「自分以外の物を飛ばす」でした。 なおかつ、自分が風より早く飛べないなら、風圧で相手の飛行を妨害すればいいのでは? というそれこそ単純な思いつきを実行に移したしだいです(阿呆)
何はともあれ、この第六章で「ONLY WISH」第一部完結となりました。 最後の最後でひなげしがこれまでの状況を、根底からひっくり返すような発言をしてますが、その全貌を第二部で明かしていく事となります。 ここまできたから書きますが、第二部は六人衆視点であると同時に、黒鵺視点でもあります。また、時間を少々巻き戻し、「三界指名手配犯」事件発覚当日、つまり幽助達が大統領官邸に呼び出されたあの夜から始まります。第一部で起きたあんな事やこんな事の裏側で一体何があったのか、黒鵺の計画とは実は何だったのか一つ一つはっきりしていくので、お時間ある時にでも、目を通してみてやって下さい。
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