〜あとがき〜

 

この「ONLY WISH」に着手したのは、そもそも一年以上は前だったと思います。構想&下書きに殆どを費やし、ようやくサイトを立ち上げて連載を始めるまでに至りました。物語全体は、実はもう既に完結してるんです。

じっくり清書しながらアップしていくので、大体週一ペースで更新できればいいなと思ってます。というか、それ以前にまず、サイト運営に関して初心者のため、色々手間取ったりして更新が予定より遅れたりする恐れも、あるかもしれません。当分はマニュアル片手状態でやっていくんだろうと思いますから(^^;)

それにしても、しょっぱなからオリキャラや捏造設定がわんさかですな(自爆)

幽助が覚えられなかった()、不知火の部署名やら輪廻転生待機所やら現世滞在仲介所やら、色々と書いた割りに、実は細かい設定は決まってないという・・・・・・() 待機所や仲介所は、とりあえず各種手続きや準備が行われる所だと思ってください・・・・・って、余計分かりにくいっつーの!

 

三部構成となっているこの物語。自分の中で一つ決めてたのは、「出したいと思ったキャラは、とにかく出す」事です。

主なキーパーソンはメイン四人、六人衆、黒鵺といったところなんですが、彼ら以外にもこの先あんな人やこんな人が続々登場します。そのせいで長くなったのかな。これでも仕方なく割愛した部分やキャラが結構いるんですけど(^^;) 

 

第一章に書ききれなかった部分をちょっと補足。あまり大したことではないんですが、まず、温子さんの先約とは元夫との月一飲み会です。原作でのシーンから考えるに、幽助はおそらく温子さんが父親と今も会ってるって事を知らないと思います。彼は多分、先約の相手が金バッジ辺りだろうと思ってるでしょうね。

で、その幽助に関して。彼のお店には、六人衆はじめ魔界住民達もちょくちょく訪れます。が、煙鬼や痩傑といったどう頑張っても人間のフリするには無理のある()知人達のため、幽助は月に二回くらいのペースで魔界へ出張営業してるんです。もちろん、屋台で♪

 

 黒鵺の能力について。

 そうです、結界の支配者級とか捏造もはなはだしいです(居直り)

 発想の出所としては、蛇那杜栖が大剣と設定した時、「・・・・・・持ち歩くのに不便だよなぁ。どこしまうんだろ」と思ったことからです。すでに大剣というイメージが固まってしまってたので、どうやって持ったり隠したりするのかを考えた末、思いついたのが「内部結界」でした。じゃあもういっそ、結界の支配者って能力があることにしてしまえ! という思考に暴走(^^;) そしたら結界師との相違点も考えなくてはならなくなったという・・・・・・(自業自得)

 お読みになった通り、結界の支配者は呪文一つで数多の結界を使いこなします。この呪文は、頭の中で念じるだけでも発動しますが、直接口にした時と比べると弱冠威力や効力が落ちます。ちなみに、呪文を使うという設定は私の好きなゲーム、「ヴァルキリー・プロファイル」シリーズから受けた影響ですな。このゲームにでてくる大魔法の詠唱が偉くカッコいいんですよ!! 大塚氏ボイスでセラフィックローサイトやグランドトリガー唱えられたら、管理人、確実にとろけます(そのまま蒸発してしまえ)

 

 

また、必読でも触れた通り「ONLY WISH」は、アニメ版幽白のその後を基本的な世界観としています(これ以上の詳細は、必読参照) 必読で書ききれなかった理由をもう一つ挙げると・・・・・・黒鵺を出したかったから、ですね。アニメ版というか、劇場版のキャラクターなんですけど、もう大好きで大好きで!! やっぱり彼の姿も声もアニメのビジュアルで浮かんでくるものだから、他のキャラや物語の舞台もアニメでイメージせずにいられなかったんです。

 

十代の頃、大切な青春の一つだった幽遊白書に惚れ直し、その衝動に突き動かされるかのように書いたのが「ONLY WISH」です。マイパソは持ってるくせに機械音痴だったけど、この物語を書き上げられたら自分のHPを持とうと決めて、なんとかサイト開設までこぎつけることができました。管理人の独断や妄想が随所にあれど、それらもひっくるめて、全ての出所は幽遊白書への愛情だということを、まずはご理解頂ければ幸いです。

 

 ・・・・・・・・・・・・要するに結局は「大目に見てください」ってことにな(強制終了)

 

とにもかくにも、まずは第一部の序章&第一章をお読み頂き、ありがとうございました! 長丁場ではありますが、お暇なときにでも付き合ってやって下さいまし♪

 

 

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