〜あとがき〜
「TWO SHOTS」を初めて読んだ時から、いつか麻弥が幽遊白書本編に登場してくれたらいいなぁって思ってました。暗黒武術会編の蔵馬VS裏浦島戦の時の回想(?)シーンの一コマにさえ、本気で喜んでたくらいですもの(笑) 蔵馬と飛影最初の出会いのエピソードとしても、この読み切りは凄く興味深かったけど、蔵馬の「南野秀一」としての生活、それも学園生活を初めて見る事ができたという点でも印象に残ってます。
で・・・・・・またしても、しかも短編だというのに捏造設定満載になってますが(汗) 特に麻弥のロンドン留学と恋人の存在について。留学先がロンドンというのは、直感で決まりました。切り裂きジャックやスゥイーニー・トッド等の理由っぽい所は、ぶっちゃけ後付けです。あぁでも、映画の「スゥイーニー・トッド」観たいなぁ(関係無い) しかもあの終わり方じゃ、今後当サイトの小説に麻弥の再登場はまずありえないってことに(墓穴) 黒鵺は生き返った上に今後も再登場予定だというのに・・・・・・(滝汗) 別に麻弥の事は嫌いじゃないし、好きなキャラだからこそ彼女が登場する小説を書きたいと思ったんですけど、どうしても麻弥と蔵馬って悲恋のイメージが強くて、それが拭えなかったんですよね。彼女の留学と恋人の存在もそこから生まれた設定です。蔵馬としても麻弥に対する想いは、「普通の人間の男と、平穏に幸せに生きて欲しい」であって、進行形の恋愛感情では無さそうな感じがするし。 後は、どうせ結ばれないのなら、せめて同じ記憶を共有してくれてたらいいなぁ、という管理人の個人的願望も混じってます。
小説には書ききれませんでしたが、麻弥の霊力について。鍛えたなら、サイコメトリーや治癒能力が使えたはず、という事になってます。幻海師範にしてみれば、制御してしまうにはもったいないくらいだとか。 それと、幻海師範のお寺で記憶が戻って以降、麻弥はあえて幽助から蔵馬の現状について聞こうとしてませんでした。あくまでも蔵馬自身の口から近況報告が聞きたいと願ったためです。だから、再会の瞬間も志保利さんの再婚を祝福したのも、素のリアクションでした。幽助のラーメン屋台に初めて来たというのが、嘘。それと、幽助が麻弥の留学について聞いた時の反応も、実は演技でした(笑)
そういえば一応蔵馬と麻弥メインって事になってるのに、幽助が当初の予定より目立ってましたな(^^;) 彼の出番が増えたのは突発的だったんですけど、最初の内は霊界や妖怪の事を螢子に隠したがっていた幽助としては、麻弥と蔵馬の事は何だか身につまされるものがあったのではないかと(勝手に)思いまして。
管理人自身の恋愛経験が乏しいので、悲恋だろうとそうじゃなかろうと恋愛ネタな小説はさらに未熟な点も多いでしょうが、これでも精一杯なんです・・・・・・(汗) そのくせBL(読み手専門ですが)もノマカプも大好物です(好物言うな)。今回含めて今後も、恋愛の絡んだ小説が掲載されたら、「下手の横好きだな」と右から左へ受け流してくださいませ。
次回の小説は・・・・・・・・・どうしよう、マジで(おい) ネタは一応あるんですけど、まだ何もまとまってません・・・・・・。 |