〜あとがき〜

 

一月下旬に、やっと2009年初更新です。大変長らくお待たせしてしまい、本当にすみませんでした!!(全力土下座)

 完結を辛抱強く待っていてくださった訪問者の皆様に、いつも感謝しております。第七章をもちまして、「無限の光がふりし夜」がやっとこさ幕を下ろす事となりました。この章を書く頃に、そろそろシメるタイミングなんだけどどう書き進めていいかわからなくなり、多少テンパっておりました(^^;) や、ほぼ全部の章でそうなってたような・・・・・・。

 

 ・・・・・・まぁ実は物語りそのものは確かに完結なんですが、ラスト辺りで謎が残ってる事匂わせてるんですけどね(自爆)

 というか、随所にそーいうの残してるんですけどね(滝汗) 

 何度焦らせば気が済むんだとお叱りを受けそうですが、謎のまま放置するつもりは毛頭ありません。後々、新たな連載を始めたらそこで明らかにしていく伏線です。正直、その連載をいつ始められるかは現時点では書けなくて、申し訳ないとは思うのですが・・・・・・本当に、書く前にもっとちゃんとネタ出ししてまとめておかないと、収拾つかなくなってしまうので・・・・・・。

 次の連載の前に、またいくつか短編も書きたいですな。今回は異様にオリキャラ率が高かったから、ちゃんと本家メンバーがメインの物語を()

 

 この第七章振り返ってみてまず思うのは・・・・・・ここだけ長い() どう完結させようかぐるぐるしながら書いてたし、エピローグは絶対外したくなかったから、でしょうかね〜(^^;) 

 陣が修羅旋風拳デビューに続いて、つかの間でしたが二人飛びもデビューです。終盤で絶対凍矢と飛んで欲しいと思ってたので、何とか物語の中に入れられて嬉しかったですな。あとこの物語では、陣と凍矢が幼い頃から既に一枚岩の絆で結ばれてた事も表現したくて書いていたのですが、第七章の最後にして最大のピンチとなったら、何だか陣がおこちゃまのくせして口説き文句言ってるようになってしまいましたな(「死ぬも生きるも全部凍矢と一緒」のくだり)

 っつーかこのシーン書いてた時、私自身がおかしいテンションになってたせいでしょうか・・・・・・orz サイトは一応健全って事になってるけど、やっぱ書いてる人間が腐女子ですから♪()

 

 それと、結局あんまりというかほとんど、まともな戦闘シーンが無いような・・・・・・。い、いや、逃げたつもりはありませんよ、本当に!! 四強吹雪の方が、妖怪軍団より圧倒的に強いって設定だったからです。奴ら、あの四人に全然太刀打ちできないんですもの!!(責任転嫁)

 閃、涼矢、飛鳥、そして魅霜。この四人はそれぞれ性格は違えども、共通して、親モードの時と魔忍モードの時とでのギャップがあるって点をこの第七章では重ねて表現したつもりです。それが少しでも伝わっていたなら幸いです。

 ただ、そのギャップが出てくる理由は魔忍ゆえじゃなくて、彼らが「子供を愛する親」だからだと思ってます。魔忍じゃなくても、子供に危害を加えられたら、親はその外敵に対して鬼になろうとするんじゃないかな、と。対して、子供を守るためなら、親はヒーローになるんじゃないかな、と。

 ・・・・・・独身子無しの私が言うのもなんですが(殴打) 一昨年秋に生まれた姪っ子と妹夫婦を見ていると、改めてそんな事を考えるのです。赤ちゃんやちびっこって、本当に親はもちろん大人が守ってあげないと、取り返しのつかない事態になったりしますからね。現実の人間界には、それとは真逆の事件が少なくないのが悲しいですが・・・・・・。

 

当サイト内では四強吹雪の他にも何人かオリキャラが出てきましたが、閃達は夫婦でありチームであり、そして私も大好きな陣と凍矢の両親という事もあり、ひときわ愛着が強いです。掲示板で感想を拝見しても、四人を好きになってくれる訪問者様達が何人もいてくださって、本当に光栄に思います。

 あらためて、「無限の光がふりし夜」を読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

 エピローグで物語は現代に戻り、最後の最後に鈴木と死々若丸のやりとりを久々に入れられて、実は個人的に満足してます。っていうかまさしく自己満足ですな(おい) 前に死々若丸出した時は、鈴木と一緒にいなかったし何よりアレな扱いでしたからね()

 あ、ちなみに流石が陣の事について言ってた、「大型犬の子犬みたい」は、私の中の上地雄輔に対する印象です(^^;)

 ガタイがいいんだけど超人懐っこくて、ワンワンキャンキャン騒ぎながらぶんぶん尻尾振って、たくさんの人に可愛がられたり構われたり、って感じがするんですよ。品川庄司の品川曰く、彼は「永遠の小学六年生」でもあるらしいですが、陣にもそーいう所ありそうだなぁ。

 それと、魔忍の里について設定ですが、またまた性懲りも無く当サイトの捏造です。氷河の国より見つけられない場所という事にしたので、不可視結界に守られているというだけでなく、魔界忍者自体が移民だという設定にしました。以前から決まってたのですが、ついつい書き入れるタイミングを逃してしまって・・・・・・。エピローグに至ってやっと触れる事ができました。

 

 以前似たような事を書きましたが、現在はもう「ONLY WISH」の時のように書き溜めたものをアップしているわけではないので、これからもマイペースな亀更新になると思います。しかも二月から今やってる仕事に+して別のアルバイトも始める予定なので、お待たせしてしまう事が増えてしまう恐れがあります。

 ですが、小説を書く事は意地でもやめたくないので、こんな辺境の弱小鈍足サイトでよかったら、お時間あるときにでも御付き合いくださいませ。

 

 改めて、よろしくお願いいたします。

 

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