〜あとがき〜
毎度、お待たせしております(土下座) ノロノロ亀更新ながら、ようやく第六章をお届けすることができました! 次回の第七章で、この「無限の光がふりし夜」が完結する予定です。訪問者の皆様、どうかもうしばらくこの物語にお付き合い下さい。『ONLY WISH』より短い物語なのに、完結までこんなに期間かかってるってどういうことだ、自分・・・・・・。 やっぱ長期連載はアップする前に一通り書き上げるべきでしょうか・・・・・・でもそれだと今度は放置期間が(今よりさらに)長くなるだけかな・・・・・・私如きの文章力じゃなぁ(遠い目)
この第六章は、同じアジト内といえどあっちこっちに場面転換して、第五章よりさらに慌しかった感がありますな(^^;) 窮地に立たされながらも、屈することなく共に立ち向かうちっちゃな陣と凍矢を、自分なりに表現したつもりです。というか、そんな二人を単に書きたかっただけ♪ この章と前の第五章では、年端も行かない少年達が酷い目に合わされてますが・・・・・・・書いた私も四強吹雪から天誅食らうべきでしょうか(滝汗) 前回は陣が修羅旋風拳デビューしたので、今回は凍矢が呪氷剣デビューです。オリキャラ設定集にも書きましたが、涼矢亡き現在はこの呪氷剣を扱えるのは凍矢だけとなってます。雪菜は垂金の所に監禁されていた際、火傷の痕が両腕に残ってしまいましたが、凍矢の場合はこの時だけですんで早いうちに治療されたため、痕が残らなかったという事になっております。じゃないと、原作はもちろんこのサイトの小説でも矛盾が生じてしまうので(^^;)
また、この第六章では、閃と涼矢の「魔忍」としての側面にも触れました。里を抜けることを切望し、家族としてはどっちも良き父親だけど、長い間なすすべなく血生臭い戦いに巻き込まれ、抱え続けてきた「闇」もあるという事を、書いておきたかったんです。もちろん、今回は直接触れはしませんでしたが、同じ事は飛鳥と魅霜にもいえます。 戦場で向かってくる敵には、愛する存在に実害を加える輩には、残酷にならずにいられない。だけどそれぞれ父、母の顔に戻れば愛情豊かで懐が深い。私の中の四強吹雪は、そんな四人です。 もともとは私が勝手に捏造したオリキャラ(閃と涼矢の場合は前に『半』がつくか?)なんですが、書けば書くほど愛着が湧いてきます。この章では飛鳥と魅霜の出番が少なかったので、最終章となる次回では、彼女達にも見せ場を作ろうと思っています!
ちなみに。陣と凍矢が発見した、小さな魔法陣についてですが。今回の連載ではその効力や描かれた理由など、明かされませんというか、明かすことができません。回答が出るのは、かなり先になってしまいます。焦らすつもりはないのですが、この連載中に触れておかなくてはならなかったんです。申し訳ありません! いつ明かすかは予告できないので、今回ではとりあえず忘れてくださっても結構です・・・・・・(汗) 本連載においては、詳細書かずとも別に支障ありませんから(^^;)
それにしても、ますます舞台が人間界とは思えなくなってきた・・・・・・。半妖さえ出てませんからね・・・・・・。人間が出たのって、もしかしなくても三章だけ(爆) って言うか、この妖怪軍団のアジト、どんだけ広いんだろ(お前が言うな) |