〜あとがき〜

 

これにて、「たとえばこんな逆転現象」完結です! 思ったより長くなってしまったというか、前編後編の構成になるはずだったのが急に予定変更してしまい、申し訳ありませんでした!(土下座)

 次元を跨いでいろんな人がキャラ崩壊するという、管理人としては書いててとても楽しかったんですが()、訪問者の皆様にとってはいかがだったでしょうか? 中編公開までに頂いたご感想は暖かく嬉しいお言葉ばかりで、ついつい後編でも調子に乗ってしまいました(^^;)  

 

実は岩本先生の登場は、中編終盤を書いてる段階で思いついたんです。その時点に至るまでは彼の存在すら忘れてたのに() ・・・・・・白状すると、キャラ名が「岩本」でちゃんと合ってるのかどうか、霊界紳士録で確認したくらいです。コミックス5巻での壊れっぷりも凄まじかったけど、今回はまた違う方向にクラッシュしてもらいました♪

久々に螢子の出番を設けられたのと、桑原の三下初登場できたのが個人的に書けて良かったと自己満足してます。

ちなみに桐嶋くんが一番好きです♪ 第一回キャラ人気投票で、彼がランクインしてたのは凄かったですよね!

皿屋敷中学卒業から4年経過してるけど、桑原との付き合いは変わらず続いているでしょう、当然。原作でも19巻の『のるかそるか』では、桑原が彼らに避難を呼びかけてるシーンがありましたものね。

 

 で、今回、螢子が名演技をぶちかましてくれたわけですが() これまで彼女は幽助に大事な事に限って隠されたり、いきなり魔界に行かれたり、果ては制服売り飛ばされたりと、振り返ってみたらあんまりな目にあわされてた感が個人的にしてたので、ちょっとリベンジしてもらいました♪ しかも本家は全く観た事ないくせに、「創聖のアクエリオン」ネタ使ってみたり(自爆) それともう一つ、幽助の「嘘だああああああ!!!!!」は「ひぐらしのなく頃に」ネタです(こら) 本家ではこんな表記じゃないですけどね・・・・・・。

 でもこれってとどのつまりは、この二人なりにイチャついてる、だけ・・・・・・?(おい)

 魔界統一トーナメントの準優勝者にして、闘神雷禅の忘れ形見に土下座させた挙句のドMな求愛行動なんて、彼女じゃなかったら絶対無理でしょうな。

 

 あ、一応書いときますけど、管理人は別に幽助が嫌いなわけでも彼に私怨があるわけでもないですよ〜(^^;) むしろ好きですから♪

 

 最後を飾ってくれたのは、躯様による検証でした。ちなみにこっちは魔界版you tubeにはアップされてません。躯はもちろん飛影がどんな反応し召すのかが楽しみで、ムービー撮影する気満々だったんですが、結果に意表をつかれため、ついうっかり撮り忘れてしまったんです。

 飛影が最後だという事も、丸薬を飲んだ飛影が躯にどんな態度をとるのかも、結構早い段階で大体決まってました。

 彼は本気で嫌えば嫌うほど、戦意や怒りといった感情すら持たなくなるんじゃないかと、管理人的にはそう思ったんです。その存在自体を徹底的にひたすら無視しまくる、というか。

 正直、表現しづらかったですね〜。今回に限らず、飛影を動かすのは難しいです。好きなんだけどな〜・・・・・・。特に飛影×躯のCPが大好物なんだけどな〜()

 

 

 突発的に連載となってしまったこの、「たとえばこんな逆転現象」にお付き合いくださり、本当にありがとうございました!

 後編だけがちょっと長くなってしまい、何だかバランス悪い気もしますが(滝汗)、どうにか完結にたどり着けて一安心してます。

 キャラが崩壊したり暴走したりすればするほど、書いてて楽しかったです。個人的に(おい) 読んでくださった皆様も、少しでも楽しんで頂けたなら、暇潰しの一つにでもなれたなら、幸いです。

 次回作をどうするかはまだ決まっていませんが、ちょっと腰すえて、ストーリーを練りたいと思います。

 亀にも呆れられるような更新速度ですが、まだまだしぶとく書き続けるつもりなので、大目に見守ってやってくださいまし。

 

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