オリキャラ設定集

     年齢は、すべて人間年齢換算です。

     公開されている小説内に、既に登場しているキャラは黒字。登場していない、あるいは名前が出ているだけのキャラの場合は赤字で表示しています。

 

不知火(しらぬい)……霊界の審判の門勤務。若くして治安維持防衛部門総合責任者を任されている、超エリート。

人間年齢でいうと二十五歳。彼の担当する部門は霊界特防隊とも業務連携しているため、新旧の隊長はじめ、隊員達からも一目置かれている存在。他の霊界人達同様、戦闘には向いていないが、霊界のブレーンとの呼び声が高い。

一見優男風の容貌だが、仕事に対する徹底的な完璧主義者ぶりには、誰もが舌を巻く。

閻魔大王とコエンマ以外で、審判の門のホストコンピューターに自由にアクセスできる権限を持つ、数少ない重役の一人でもある。脳内声優は置鮎龍太郎さん。

 

凱琉(がいる)……黒鵺が少年時代に知り合った詐欺師。この時二十二歳。性格は豪快かつ強引。いかつい容姿にオカマキャラだが、詐欺師としては百戦錬磨。超がつくほど面食いで、当時はまだ年端も行かない黒鵺にも、かなり入れ込んでいたがもちろん相手にされたことなど皆無。しかし職業柄か、情報通で人脈も広いためビジネス面でのみではあるが、黒鵺とはそれなりに交流があったらしい。

 後に黒鵺が蔵馬と組んで以降は、蔵馬の方にも目をつけたとかつけなかったとか。しかし、黒鵺の死後まもなく、詐欺師を引退。その後の消息は蔵馬にさえ掴めなかった。脳内声優は……いるにはいるけど、キャラがキャラなので書けませんorz

 

風使い・閃(せん)……陣の父親。享年二十六歳。修羅の怪の前身といわれる「四強吹雪」の一人。管理人の脳内設定では、実は彼が原作カラー() 魔界忍者の中では、里長に次ぐナンバー2と畏怖されていた猛者である。根っからのケンカ好きで、強気で能天気な言動や行動が多いが、恋愛に関しては非常に奥手。というよりむしろヘタレで、結婚も妻からの逆プロポーズだったらしい。チームの中で、リーダー的存在は一応この閃だったが、影の支配者は妻の方だったとも言われている。当然頭は上がらなかったが、夫婦仲はすこぶる円満。

また、非常に子煩悩で陣の事を目に入れても痛くないくらい可愛がっていたが、息子と同レベルになることも多々あったらしい。ちなみに、陣は外見や性格だけでなく、空中座禅のくせまで閃から受け継いでいる。

 

呪氷使い・涼矢(りょうや)……凍矢の父親。享年二十四歳。彼も髪型は基本オールバックだが、額におりているおくれ毛がやや多めで長め。思慮深く生真面目。非常に責任感が強く、任務の際も常に慎重で的確。自分にも他人にも厳しい性格だが、妻子に対しては非常に甘い(ココ重要)(知るか) 表面にこそ出さないが、心配性な側面も。亭主関白というほどではないにせよ、彼は女性をリードするタイプ。

凍矢もよく使う「呪氷剣」の産みの親。他の呪氷使い達は、自らの冷気で作り出した氷の武器を、通常の武器のように手に「持つ」が、熾烈を極める戦場でも手元から離れないようにと涼矢が独自にあみ出した。涼矢亡き現在、呪氷剣を使いこなせるのは凍矢のみ。

 

風使い・飛鳥(あすか)……陣の母親。享年二十八歳。陣の赤毛は彼女譲り。その容貌は一言で表現するなら……「エロカッコイイ」(自爆) 管理人のイメージだと、女性にしては背が高くてしかも巨乳な美人。しかも忍装束はへそ出し(もちろん、彼女のオリジナル) 瑠架の紐ドレス()には及ばないものの、その露出度はかなり高い。だけど、言葉は夫や息子同様訛りがすごい。性格は陽気で姐御肌な肝っ玉母さん。愛嬌も度胸も兼ね備えた女性。

ルーズな所がある夫を時に引っ張り、時に叱り飛ばしたりと、典型的なカカア天下(ってか鬼嫁?)に見えるが本当はもちろん夫に一途。そもそも忍び装束の露出度が高くなったのも、閃の気を引くためだったらしい。

脳内声優は、田中敦子さん。

 

呪氷使い・魅霜(みしも)……凍矢の母親。享年二十三歳。腰より長く伸ばした髪を、サイドから編みこんで一本のみつあみにしている。夫と息子は鋭い切れ長の目つきだが、彼女はややたれ目がち。接近戦の際は、氷でつくりだす苦無(くない)という短刀のような武器を、両手に持って戦う。見た目は折れそうに華奢で、他の三人と比べると腕力や体力がやや劣るが、「ある理由」から潜入と暗殺の達人となる。

任務を離れた普段の彼女は非常におしとやかで、慈愛にあふれた女性。目上にも目下にもわけ隔てなく敬語で話すが、飛鳥や閃のように親しい者達は呼び捨て。(涼矢は「あなた」と呼んでいた)魅霜もかなりの美女だったため、目をつける男も多かったが、結婚前も後も夫以外は全く目に入らなかった。脳内声優は、久川綾さん。

 

     閃と涼矢の脳内声優は、やっぱり山口勝平さんと松本保典さん。陣と凍矢をちょっと大人っぽくした感じで。顔立ちも父子そっくりという事になってます。

  ちなみに、四強吹雪が戦死した当時、陣と凍矢はそれぞれ八歳と五歳でした。

 

雹針(ひょうしん)……魔界忍者の隠れ里を治める里長。四強吹雪が全滅した当時には三十八歳。若かりし頃は指折りの暗殺者だった。どこまでも冷静沈着で、感情の抑揚を誰にも見せない。属性は氷のため、里長であると同時にこの頃の魔界においては最強の呪氷使いでもあった。ちなみに、使用武器は氷でできた槍らしい。

左目は、大きな眼帯で覆われている。暗殺者時代にとある妖怪と戦った時、接戦の末抉られてしまったため。しかし、この時彼の左の眼窩に嵌まっていたのは既に彼自身の左目ではなく、雹針専用の妖具だった。が、どんな効力を持っていたのかはもちろん、その妖具の存在自体、知る者はいない。

ちなみに、現在も里長として君臨中。抜け忍となった陣と凍矢に、一時は追い忍を差し向けたこともあったが、あえなく失敗している。魔界統一トーナメントにも姿を見せなかったため、現在の動向は謎に包まれている。

脳内声優は、鈴木省吾さん。

 

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